今週のFX取引日記(22/1/8)-南アランド/円の大幅上昇で損益がプラスに
南アランド/円が大幅上昇 損益がプラスに
先週、7.300円で30ロットの買いポジを持ち直しましたが、7.215円で週末を迎え、南アフリカランド/円は-24,120円という大幅マイナスの成績で今週を迎えていました。
今週も週の前半は7.2円台前半で低空飛行を続けていましたが、水曜日以降、7.3円前後に値を戻すと、その後は、7.2円台と7.3円台を乱高下する展開になりました。
週末にかけては、7.4円台に乗せるまでにレートが上昇して、ポジションの含み益が大きくなり、リスクヘッジで保有しているユーロ/円の売りポジの含み損をカバーしてくれる展開に。
そんな中で迎えた金曜日夜の米雇用統計の発表。
2日前に発表されたADP雇用統計の数字が市場予想を上回る好結果だったこともあり、かなりの好数字が期待されていたようですが、結果はまちまち。
南アフリカランド/円のレートにはあまり影響を与えず、最終的に今週末の終値は7.414円。
南アフリカランド/円の成績は、金曜日の取引終了時点で含み損益が+11.4pips(+34,200円)、スワップポイントは+3,060円で合計の損益は+37,260円となっています。
ユーロ/円の含み損は拡大
南アフリカランド/円との相関係数が0.9以上で相性が良いと判断して、リスクヘッジ(南アフリカランド/円の下落による為替差損を相殺する役割)のために保有したユーロ/円の売りポジ(130.140円)。
ユーロ/円も先週末の終値130.975円から週末にかけてレートが上昇し、今週末の終値は131.301円となりました。
こちらは売りポジなので、ユーロ/円の成績は、金曜日の取引終了時点で含み損益が-116.1pips(-23,220円)、スワップポイントは+346円で合計の損益は-22,874円となっています。
南アフリカランド/円が上昇しているため、相関関係が高いユーロ/円も同様の値動きをすることは想定済みではあるのですが、こちらは含み損が拡大する形となりました。
その結果、現在保有している南アフリカランド/円の買いポジとユーロ/円の売りポジの損益は+14,386円となっています。
FX取引による損益状況(1/8時点)
今週末までのFX取引の実績と成績の推移のグラフをまとめました。
為替差益の成績が良いので全体的に順調ですが、スワップポイントの貢献度が段々と大きくなってきているのが頼もしいところです。
また、来週の成績をお知らせしますね。