妻に内緒でFX

妻に内緒でFX口座を開設しました。 ネットだけで手続きが完了し、郵送で書類が来ないFX会社を利用して、へそくりを増やす夫の奮闘日記です。

取引スタイルと通貨ペアの検討

過去の苦い思い出

実は私、数年前にFX取引を数ヶ月経験したことがあります。

当時は、ポンド/円、ユーロ/円、オーストラリアドル/円、ニュージーランドドル/円を中心に、毎日のように売り買いをするスタイルを取っていました。

たまに勝つことはありましたが、「高いときに買って安いときに損切りをする」という負のスパイラルを繰り返し、負けが込んでくると「レバレッジを上げてさらに勝負して、さらに負ける」という取り返しのつかない泥沼に入り込んで、結局、FXからの引退を決意したのでした。

ですから、今回の取引は、前回の教訓を活かして何とか利益を出していきたいと考えています。

取引スタイルの検討

数年前の泥沼状態で思っていたのは、

  • スワップポイントが大きい高金利通貨を長く保有しておけば、多少の為替差損が出てもスワップポイントである程度相殺できるのではないか?
  • 長く持てば持つほど、為替損益がトントンでも利益が出るのではないか?
  • 売り買いのセンスがない自分のような人間は、ロスカットにならない程度のレバレッジで長く持ち続けたほうが良いのではないか?

ということでした。

ということで、今回の取引スタイルは「金利通貨のポジションを長く持ってスワップポイントで稼ぐ」でやってみたいなと考えています。

 

 

通貨ペアの検討

スワップポイントが高い高金利通貨としては、

  1. トルコリラ
  2. 南アフリカランド
  3. メキシコペソ

が挙げられますが、DMM FXで取り扱いがあるのは「2.南アフリカランド」と「3.メキシコペソ」の2通貨になりますので、この2通貨が候補になってきます。

スワップポイントから考えると、円とのペアが良さそうです。

早速、取引をしたいところですが、最近、この2通貨は対円での下落が激しいようです。

南アフリカランド/円 日足チャート

メキシコペソ/円 日足チャート

南アフリカランドは、新型コロナウイルスのオミクロン株の発生が原因のようです。

メキシコペソは、ロペスオブラドール大統領が次期メキシコ中銀総裁に財務公債副大臣のビクトリア・ロドリゲス氏を起用すると発表したことが嫌気されたとのことです。

長期的にポジションを持つとしても、ポジションを持ってすぐに急落することだけは避けたいので、今週のレートがどんな風に動いていくかを少し見てから、取引をするかどうかを決めたいと思います。

取引するロット数は、20~40ロット程度を考えていますが、ロスカット基準がどのくらいになるのかをしっかりと計算してから取引したいと思っています。