今週のFX取引日記①(21/12/31)-南アランド/円を再度の買いポジ、ユーロ/円を売りポジ
南アフリカランド/円を20ロット再度買いポジ
先週、今後の確定申告を意識して、保有していた南アフリカランド/円の買いポジを利益確定決済しました。(詳しくは下の記事をご覧ください。)
7.050円で保有していた買いポジションを7.350円で売れたので、スワップポイントも含めて6万円を超える利益が出ました。
その際、「DMM FXでは南アフリカランドの今年のスワップポイント付与は終了していて、次のスワップポイント付与は来年になるため、ポジションを手放す逸失利益も少ないと判断しました。」と書きましたが、実際には誤りで12/28以降もスワップポイントの付与がありました。
そんな事情もあり、南アフリカランド/円の買いポジを再度保有することにしました。
先週、7.350円で決済した後、レートは7.400円付近まで上がっていましたので、「7.300円くらいまで下がればまた買ってもいいかな?」と考えて、12/27に7.300円で買いの指値注文(20ロット)を入れてみましたが、なかなかレートは下がらず、注文は成立しませんでした。
しかし、注文から1日経った12/28の夜(ロンドン時間帯)にレートが急落して、一気に7.300円を割り込み、無事に7.300円の買いポジを20ロット再保有することができました。
南アフリカランド/円をさらに10ロット買い増し
手放したレートの7.350円よりも0.05円(5pips)低いレートでポジションを持ち直せたので、かなり良かったのですが、ここで悪魔のささやきが・・・
「メキシコペソ/円を20ロット買う予定だったんだから、南アフリカランド/円をもっと買ってもいいんじゃないの?」
そんな悪魔の誘惑に負けてしまった私は、さらに10ロットを7.300円で買ってしまうのです。
この10ロットが吉と出るか凶と出るかは誰にも分かりませんが、吉と出ますように・・・。
リスクヘッジでユーロ/円の売りポジを2ロット保有
スワップ投資の弱点である為替相場の急激な変動によるロスカットを防ぐために、南アフリカランド/円と相性の良い通貨ペアを検討した結果、ユーロ/円の売りポジが最適であるという結論に達しました。(詳しくは下の記事をご覧ください。)
南アフリカランド/円の買いポジを30ロット保有できたので、リスクヘッジとしてユーロ/円の売りポジも保有することにしました。
ユーロ/円は必要証拠金が南アフリカランド/円に比べて大きいことや、レートが南アフリカランド/円の15~20倍もあるため、2ロットの売りポジを注文し、130.140円で取引ができました。
これで現在保有しているポジションは下のとおりです。
- 南アフリカランド/円 買い 20ロット 7.300円
- ユーロ/円 売り 2ロット 130.140円
ユーロ/円の必要証拠金が意外に大きい(1ロット52,000円超)ことで、私が保有している総資産額の約26万円に対して、保有するポジションの必要証拠金額が約191,000円にもなってしまいました。
証拠金維持率は約136%ですが、もし保有するポジションの為替差損が大きくなってきた場合、ユーロ/円を手放すことも選択肢として考えておかなくてはいけないかもしれません。
このポジションが今後どうなっていくのかは、引き続き、FX取引日記としてお知らせしていきますね。